案件も無くて追い詰められた状況でどう動けば良いのかわからない。
月末から頑張ってもどーせ意味無いでしょ?
という悩みを解決します。
営業マンは常に数字に追われています。
数字以外にも、お客様対応や上司からの詰めなど、普段からいろんなプレッシャーやストレスを抱えて働いている方も多いのではないでしょうか。
そんな営業マンが月末や締めの時期にも関わらず数字が取れていないと、更に大変なことになっていくのはどの職場でも共通しているはず。
この記事では、月末に数字が取れていない営業マンあるある5選を紹介します。
月末に数字が取れていない営業マンあるある5選
月末に数字が取れていないという状況は、営業マンであれば一度は必ず経験しているでしょう。
そんなときの「あるある」ネタを厳選しました。
- 月末価格でのお願い営業
- 「お前何でも良いから数字作れ」という上司からの理不尽な詰め
- 上司から休日出社を強要される
- 社内にいたくないから無意味な飛び込み営業をする
- 月末いまから頑張っても意味無いと思い内心諦める
それぞれについて深掘りしていきます。
1.月末価格でのお願い営業
過去に検討してくれた見込み客に対し、月末価格で定価よりも安くするので導入してほしいというお願い営業をし始めます。
本来であれば価格交渉するのは客様の方です。
目標に対して数字を合わせるためとはいえ、営業マンから価格交渉をお願いしてしまうのはおかしな話です。
ですがそこまでしてでも、目標数字は達成しないといけないのが営業の宿命です。
2.「お前何でも良いから数字作れ」という上司からの理不尽な詰め
月末に数字が取れていない営業マンは、上司からマウント取られて詰められ続けます。
「お前何でも良いから数字作れ」とは、どんな手段を使ってでも良いから数字にコミットしろという指示であり、数字から逃れられることはできません。
手段は様々で、上記のように月末価格はもちろん、月末しか出せないようなあらゆる決裁を提示しますし、お客様に多少大袈裟にメリットを盛って伝えてでも数字を作らなければなりません。
僕は過去に「契約取れるまで会社に帰って来なくて良いよ」とも言われたこともあります。
こうなると上司に対して恐怖しか感じれなくなってしまい、お客様のことを本気で考えられなくなっているでしょう。
最悪、営業マンとしてやってはいけないことを考えてしまうかもしれません。
営業マンとしてやってはいけないことについて、下記の記事も参考にしてみてください▼
3.上司から休日出社を強要される
パワハラと思われるかもしれませんが、契約が取れていないのですから休日も返上して数字を追い続けます。
「休んでる場合じゃないよね?」と休日出社を堂々と強要してくる上司もいれば、暗黙の了解で休日出社せざるを得ない雰囲気を出してくる上司もいるでしょう。
ちなみにこの休日出社はもちろん無給です、残業代も出ません。
会社は営業マンの成果に対する報酬として給料を払いますが、成果が上がってない以上は休む権利さえも失います。
数字が作れていない営業マンには拒否権も発言権もありません。
4.社内にいたくないから無意味な飛び込み営業をする
月末に数字が取れていない営業マンは、なるべく社内にいたくありません。
社内でテレアポや事務作業していてもすぐの契約になりませんし、上司からは詰められる恰好の的になってしまいます。
ですがアポの予定も入っていないとなったら、無意味とわかっていても飛び込み営業をして少しでも仕事している感を出したくなります。
飛び込み営業じゃなくても、何かしら外出できる予定を無理にでも作ろうという思考になります。
5.月末いまから頑張っても意味無いと思い内心諦める
月末に数字が取れていない営業マンが追い詰められた結果、最終的には諦めます。
上司がどんなに詰めたところで最後まで諦めずに動くかどうかは最終的には本人次第、上司はコントロールできません。
営業マンが「いまから頑張ってもどーせ無理」と内心思っていたら絶対に数字は作れません。
1ヶ月間動いた結果が現状なのですから、月末だけ頑張ったところで意味無いと思ってしまうのは当然と言えば当然のことです。
月末に数字が取れていない営業マンはどうすれば良いのか
これは営業マンの永遠のテーマのような気がしますね。
月初から本気で動く
結論、月末に焦らなくて良いように月初から本気で動くしかありません。
営業マンは月初や期が変わったタイミングで必ず怠けてしまうものです。
ですが月末ピンチになってから急に頑張ったところで結果はたかが知れていますので、月初から危機感持ってしっかり動くべきです。
それでも月末に数字が取れていない状況になってしまったら
月初から本気で動いたとしても、運悪くそのまま月末を迎えることもあるでしょう。
その場合でも、現状を受け入れつつ最後まで諦めずに動き続けるしかないです。
僕は過去に、月末の最終日に諦めずに必死で動いた結果、なんとかご契約を頂けたことが何度もあります。
最終的には目標未達成で終わったとしても、そのときは最後まで動いて良かったと心から思えました。
逆に途中で動きを止めてしまうと、諦め癖や未達成癖が付いてしまい、その後もどこかで自分の弱い心に甘えてしまう営業マンになるでしょう。
諦めたらそこで試合終了です。
まとめ:月初から本気で動き、最後まで諦めないこと
月末に数字が取れていない営業マンあるある5選を紹介しました。
営業という仕事は運要素も関わってくるので、営業マンの思うようにいかないときの方が多いですし、月末に数字が取れていないことだってあります。
今回紹介したように、上司からの理不尽さを感じることもあるでしょう。
そうならないために月初から本気で動きますし、ダメだったとしても最後まで諦めてはいけません。
営業職は弱い自分と常に向き合う仕事であり、だからこそビジネスマンとしても一人の人間としても成長できます。
苦しい時期を乗り越えたときには、大きな達成感と営業職の素晴らしさに気付くはずです。
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