テレアポのモチベーションを維持する方法7選

テレアポのモチベーションを維持する方法7選 営業ノウハウ
テレアポが嫌いな営業マンへ。
テレアポのモチベーションが維持できない。
やらないといけないのはわかっているけどテレアポが嫌い。
という悩みを解決します。

テレアポする営業マンにとっての一番の強敵は、モチベーションの低下ではないでしょうか。

テレアポは数を掛けることが必要になりますが、そのぶん断られる数も多く、精神的に参ってしまったり、テレアポするのが恐怖にまで感じてしまうこともあります。

ですが、そうならないための工夫や考え方を身につけておけば大丈夫です。

この記事では、テレアポのモチベーションを維持する方法7選を紹介します。

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テレアポのモチベーションを維持する方法7選

テレアポが好きな営業マンは非常に少ないです。

テレアポ営業が必要な商品は、たいていお客様の方から欲しいと来てくれる商品ではないことが多いため、断られるのが普通です。

業種や商品にもよりますが、テレアポ100本掛けたところで90本以上は断られるでしょう。

営業マンは精神的に嫌にもなりますが、こちらから行動を起こさなければ商品は売れません。

そんな営業マンのモチベージョンを維持するための方法を紹介します。

  1. 断られた数を目標にする
  2. 時間で区切って小さな目標を立てる
  3. 行動目標を誰かに宣言する
  4. 行動数を見える化する
  5. 適度に休憩を取る
  6. 競争相手を作りゲーム感覚で取り組む
  7. 断られても自分の都合の良いように考える

それぞれについて深掘りしていきます。

1.断られた数を目標にする

断られた数を目標にする

テレアポは断られて当たり前の世界ですから、断られた数を目標にしてしまうのです。

誰しもが「アポ取得数」を目標に設定しがちですが、アポが取れない状況が続くとヘコみますし、受話器にも手が伸びなくなり掛ける本数も落ちてしまいます。

そこで例えば「今日はテレアポ50本断られることを目標とする」としてしまえば、少なくとも50本は掛ければその日の目標は達成できます。

テレアポは数を掛けることが大事になるため、まずは行動数を担保するために断られた数を目標にするのは効果的です。

※50本掛けて1本もアポ取得できなかったとしても、上司は目標達成できたことを褒めてあげてください。

2.時間で区切って小さな目標を立てる

時間で区切って小さな目標を立てる

「〇時までにテレアポ30本掛ける」といったような小さな目標設定をします。

今月○本アポ取得するとか、今月○本商談するなど、月単位での中長期的な目標を立てる人は多いと思います。

そこから更に細分化して、一日の時間単位での行動目標を明確にしてみましょう。

まずは決めた時間までに集中して取り組むことができるようになりますし、小さな目標を一つずつクリアしていくことでモチベーションの維持にもつながります。

3.行動目標を誰かに宣言する

行動目標を誰かに宣言する

上司や同僚に対し、自分が決めた行動目標を宣言します。

自ら宣言したことをやらないのは非常にかっこ悪いので、やらざるを得ない状況を作るのです。

また宣言することで、上司や同僚も進捗を気にしてくれたり応援してくれるようになります。

自分を追い込むために、積極的に周りの人を利用していきましょう。

特に自分で自分を律することが苦手な人は非常に効果的です。

4.行動数を見える化する

行動数を見える化する

ホワイトボードなどに、自分のテレアポ本数やアポ取得本数を記載して見える化します。

決めた目標に対する進捗がわかるようにするのが良いです。

上司や同僚からもすぐに見えるようにするのがポイントです。

パッと見たときに、目標に対する進捗が良ければ褒められますし、進捗が悪ければどうやって取り返すかを考えて修正すれば良いのです。

このように、誰かに見られている状況が適度な緊張感を生み出します。

5.適度に休憩を取る

適度に休憩を取る

一日中ずっとテレアポするのは精神的にも体力的にも無理です、さすがにしんどいです。

適度に休憩を取ることで、テレアポの時間に集中できるようになりますし、仕事にもメリハリがつけられます。

また休憩だけでなく、別のタスクを入れることをお勧めします。

業種にもよりますが、お客様に電話がつながりやすい時間帯が存在すると思います。

電話がつながりやすい時間は集中してテレアポに取り組むと決め、それ以外は別のタスクを行うことで効率良くアポを取得することができます。

6.競争相手を作りゲーム感覚で取り組む

競争相手を作りゲーム感覚で取り組む

同僚を競争相手にし「何時までに多くアポ獲得した方が勝ち」というようなルールを決めて、ゲーム感覚で取り組みましょう。

自分一人ではなく、一緒に競って頑張れる仲間がいるのは心の支えになります。

勝ったらご褒美や、負けたら罰ゲームなども最初に決めておけば、ゲームは更に盛り上がります。

毎日ゲーム感覚で続けるのはどうしてもだらけてしまいますが、短期的に何としても数字を上げないといけないような状況のときには有効です。

7.断られても自分の都合の良いように考える

断られても自分の都合の良いように考える

テレアポは断られるのが当たり前と頭ではわかっていても、ぶっきら棒に断られると嫌な気分になるものです。

ガチャ切りされたり、電話口で怒られることもあるでしょう。

そうしているうちにテレアポが恐怖になり、営業マンのモチベーションはどんどん下がっていきます。

ですがそれも本人の捉え方次第、断られても自分の都合の良いように変換してしまいましょう。

電話口で怒られても「この人は朝から夫婦喧嘩でもして機嫌悪かったんだな」とか。

ガチャ切りされたら「こんな良い話を聞かないなんて残念、この会社はすぐに潰れる!」とか。

断られても気にしないように、自分で都合の良い考え方を身につけておくと良いです。

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まとめ:テレアポは工夫次第でモチベーションを維持できる

自分でモチベーションを維持するための工夫をする

テレアポのモチベーションを維持する方法7選を紹介しました。

テレアポだけをずっと続けられる人は少ないと思います。

だからこそ大事なのは自分で自分を律することができる工夫をすること、それが難しい場合は周囲を巻き込んでやらざるを得ない状況を作ることです。

僕もテレアポは嫌いですが、なんとか逃げられない状況を作って今日まで営業を続けてきました。

同じようにテレアポに苦しんでいる営業マンの参考になれば嬉しいです。

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プロフィール
さとる

IT企業で営業課長やってる30代。
Webデザイナーや営業の経験を経て、日々思うこと、仕事についての考え方、自分が買って良かった物の紹介など発信していきます。
僕と同じように悩める人へ、少しでも役に立てれば幸いです!

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