毎月営業ノルマに追われ続けて生きた心地がしない。
未達成になると絶望してしまい前向きに考えることができない。
という悩みを解決します。
営業職の永遠の悩み「ノルマ」。
営業マンである以上ノルマから逃れることはできませんので、常にそれがストレスとなり重くのしかかります。
必死で動いた結果、営業ノルマが未達成で終わったとき、辛くて営業職を辞めたくなる人も多いのではないでしょうか。
僕も長いこと営業を続けてきましたが、ノルマが未達成のときは絶望的な気持ちになります。
ですが営業やっていれば、ノルマ達成できるときもあれば、未達成で終わることもあるでしょう。
それで一喜一憂していても仕方ありません、大事なのは未達成のときにどう考えて次の行動に活かせるかです。
この記事では、営業ノルマが未達成のときに前向きになれる考え方5選を紹介します。
営業ノルマが未達成のときに前向きになれる考え方5選
営業ノルマが未達成のときは、この世の終わりのような最悪な気持ちになるでしょう。
上司からも詰められますし、評価や給料にも影響しますし、翌月から取り返さないといけないので心の余裕も無くなっていきます。
ですが全ては捉え方次第です。
そんな営業ノルマが未達成のときに前向きになれる考え方を紹介します。
- 営業ノルマが未達成になった原因を探る
- 上司からフィードバックをもらう
- 単月のノルマ未達成はしょうがないと割り切る
- 悲劇の主人公だと思って自分に酔う
- 死ぬわけじゃないから大丈夫
それぞれについて深掘りしていきます。
1.営業ノルマが未達成になった原因を探る
まずやるべきことは行動の振り返りをして、課題を洗い出しましょう。
未達成になったということは、必ず原因があります。
ですが、未達成になった原因を全部上げようと思ったらキリがないので、なるべくシンプルに考えるべきです。
オススメは「アポ取得率」「案件化率」「契約率」に注目し、達成した月と比較することでどこに課題があるのか見えやすくなります。
詳しいやり方は下記の記事でも紹介しています▼
もしかしたら、追っている営業ノルマがそもそも無理な設定をしている可能性もあります。
どう考えても難しいノルマの場合は、上司に相談して見直しを行いましょう。
2.上司からフィードバックをもらう
なぜ営業ノルマが未達成になってしまったのか、上司に相談してフィードバックをもらいに行きましょう。
なぜなら、営業マンを達成に導くのが上司の仕事だからです。
上司はアナタに何が足りなかったのかを一緒に考えて、的確なアドバイスをくれるはずです。
またその上司も過去にノルマ未達成の経験をしているはずなので、どうやって乗り越えたか教えてもらえます。
相談する際は、なるべく1対1でしっかり話す時間をもらうのが良いです。
その方が上司も親身になって話を聞いてくれますし、アナタも本音の話がしやすくなるので、未達成の辛い心が軽くなるでしょう。
3.単月のノルマ未達成はしょうがないと割り切る
1ヶ月くらい営業ノルマが未達成になるのはしょがないと、割り切って考えるようにしましょう。
営業マンは一度の未達成で落ち込んでしまいがちですが、毎月の数字で一喜一憂していたら精神が持ちません。
営業は少なからず運要素が絡むので、運悪く未達成に終わる月があるのは自然なことです。
単月ではなく、3ヶ月スパンくらいの成果を見ることをオススメします。
今月が未達成だったとしても、過去2ヶ月で達成できていれば大した問題ではありません、ただ運が悪かったのです。
気持ちを切り替え、次の月で取り返しましょう。
4.悲劇の主人公だと思って自分に酔う
漫画やアニメの主人公は、みんな最初から上手くいくわけではありません。
いくつもの困難や挫折を乗り越えて、どん底から這い上がって成長していくからこそドラマがあります。
スラムダンクの桜木花道しかり、カイジしかり、弱者が底辺から這い上がるからこそ感動しますし、だから物語の主人公になるのです。
アナタはそんな悲劇の主人公であり、今はサクセスストーリーの道の途中だと思って自分に酔いましょう。
その方が圧倒的に物語が盛り上がるはずです。
また、たくさん苦労しておいた方が後輩や部下ができたときに教えられることも多くなります。
ずっと順調な人生なんてあり得ません、「面白くなってきやがった!」と思って困難や挫折を楽しんでしまいましょう。
5.死ぬわけじゃないから大丈夫
極論、開き直るのも一つの方法です。
営業ノルマが未達成だからといってナニか?これで良いじゃないですか。
未達成だと営業マンの評価には影響するでしょうし、そうなると給料にも反映されるでしょう。
だからといって死ぬわけではないでのです。
人生なるようにしかなりませんし、生きてさえいれば何とかなります。
いっそ開き直って、気持ち切り替えていきましょう。
営業ノルマが未達成のときのダメな考え方
未達成のときに絶対にやってはいけないことがあります。
それは取ってもいない契約を取ったことにしてしまう架空契約です。
営業ノルマの未達成が続いたり、会社や上司からのプレッシャーで追い詰められた営業マンは、悪魔の囁きに乗ってしまいかねません。
こうなると一番最悪です、誰も幸せになりません。
どんなに結果が悪かったとしても、営業マンは最後まで誠実であるべきです。
営業マンがやってはいけないことは下記の記事でも紹介しています▼
営業ノルマがどうしてもキツイときは転職を検討してみる
ここまで前向きになれる考え方について紹介してきましたが、それでも営業ノルマがどうしてもキツイと感じることもあるでしょう。
そんなときは、転職を検討してみるのも一つの方法です。
転職を検討する前に、与えられているノルマは適切なのか、正しく教育を与えてくれる環境なのか今一度考えてみてください。
そして部署移動などで解決できそうであれば、まずは上司に打診してみましょう。
それでも解決が難しそうな場合は、転職も視野に入れて考えてみても良いのではないでしょうか。
今の職場や営業職以外にも、アナタが活躍できる場所は他にも必ずあります。
まとめ:営業ノルマが未達成でも考え方次第
営業ノルマが未達成のときに前向きになれる考え方5選を紹介しました。
未達成のときに前向きに考えるかどうか、全ては本人の考え方次第です。
ですが忘れていけないのは、予算の達成こそが営業の役割であり、ノルマの達成はそのためです。
会社に所属している以上、営業の役割は果たさなければなりません。
またフルコミッションの営業だとしても、自分の生活を守るための数字の達成は必要になります。
営業はどこまでいっても数字から逃げることはできません。
それらを理解したうえで、悪い状況も楽しめるようになったら最高ですね。
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