どんな品物が喜ばれるのかわからない。
高級な物やしっかりした菓子折りの方が良いの?
という悩みを解決します。
営業マンが商談時にお客様へ差し入れ(手土産)を持っていくことがあります。
毎回持っていくわけではありませんが、お客様との関係値を早く築きたい場合や、何としても決めたい商談があるときの差し入れは少なからず効果的です。
差し入れがあるだけで会話も弾みますし、その後の商談もスムーズに進められるきっかけになります。
ですが、何を持って行くのがベターなのかよくわからないですよね。
この記事では、営業マンが商談時に持っていくオススメの差し入れ(手土産)について紹介します。
営業マンが商談時に持っていくオススメの差し入れ(手土産)
では具体的にどんな差し入れを持って行けばお客様に喜んでもらえるのでしょうか。
過去に僕が実際に選んだ差し入れの中でも、お客様の反応が良かった物は下記です。
※BtoB営業(法人営業)のお客様を想定します。
- シュークリーム
- 缶コーヒー
- リポビタンDなどの栄養ドリンク
- 地元のお土産品
こう思った方もいるかもしれません。
あれ?
お客様への差し入れって、もっとしっかりした物じゃなくて良いの?
お客様の層や業種によっても違いますが、必ずしも高級な物やしっかりした菓子折りなどを選ぶ必要はありません!
それぞれについて深掘りしていきます。
シュークリーム
生モノは手土産に不向きという話もありますが、そんなことはありません。
日持ちしないからこそ受け取ってくれやすく、早めに食べてくれやすいのがシュークリームです。
コーヒーやお茶にも良く合いますので、休憩中に片手で気軽に食べれるお菓子としても最適。
オフィスで働くビジネスマンへの差し入れとしてはピッタリです。
そこそこ大きな駅の中や、近くのデパートなどで購入すると良いでしょう。
同じ甘いものとしてケーキなどもありますが、単価が高いのとお皿やフォークなど洗い物も増やしてしまうので、差し入れとしては微妙です。
缶コーヒー
職場で缶コーヒーを飲む人は非常に多いですよね、お客様もきっと飲んでます。
近くのコンビニでも買えますし、値段も安くてお客様も気を遣わず気軽に受けとりやすいのが缶コーヒーです。
営業マンの気持ちが「重い」と思われ辛いのもポイントです。
お客様の職場の人数を想定した本数を買ってい行くと良いでしょう。
商談の予定が無かったとしても、「ちょっと近くまで来たので」と言って渡せば、受け取ってくれるだけでなく、そこからの話も発展しやすいです。
リポビタンDなどの栄養ドリンク
若い社員が多いベンチャー企業や体を動かすような職場で良く飲まれているのが栄養ドリンク、リポビタンDなどのエナジードリンクです。
バリバリ現場で動いている社長に対しても喜ばれます。
缶コーヒーよりも値段は高いですが、近くのコンビニでも買えますし、お客様も気を遣わず気軽に受けとりやすいです。
ドラッグストアであれば、数本セットで安く購入することもできます。
お客様の職場の人数を想定した本数を買ってい行くと良いでしょう。
気が利く営業マンとして印象に残ること間違い無しです。
地元のお土産品
出張などで遠方のお客様に持って行く差し入れとして、地元のお土産品は最適です。
また自分が地元に帰省したり、旅行に行った際のお土産品でも喜ばれます。
どこでも買える品物ではなく、地元ならではの特徴のあるお土産品は特別感がありますし、そこからの話も発展しやすいです。
値段はピンキリですが、地元感があれば安くても全然大丈夫です。
持ち歩く移動時間も考慮すると、日持ちする品物の方が良いでしょう。
差し入れ(手土産)は必ず受け取ってもらえるとは限らない
お客様によっては、こういった差し入れが好きじゃない方もいます。
営業マンとの関係性などは一切抜きにして、なるべくフラットにサービスを検討したいから受け取らない主義という考えもあります。
または営業マンにそんな気持ちは無かったとしても、賄賂と捉えられるかもしれません。
差し入れを渡そうとしたときに「そういうのはいらない」と断られた場合は、粘らずに引くようにしましょう。
また別の攻め方でアプローチを掛ければ良いのです。
クレームや謝罪のときは菓子折りがオススメ
クレームや謝罪のときに持って行くお詫びの品は、これまで紹介したような差し入れでは軽すぎます。
豪華すぎない程度に、有名店の菓子折りなどで誠意を伝えましょう。
またクレーム対応の場合は、すぐに受け取って頂けないかもしません。
そのため、生ものなどの冷蔵保存が必要な品物は避け、なるべく日持ちのする品物を選ぶと良いです。
一般的には有名店の菓子折りがベターですが、他にも羊羹、ゼリー、カステラ、焼き菓子などのずっしりとした重みのある品物が「お詫びの気持ち」を伝えるのに適しています。
クレーム対応については、下記の記事も参考にしてみてください▼
まとめ:差し入れ(手土産)で感謝の気持ちを伝えよう
営業マンが商談時に持っていくオススメの差し入れ(手土産)について紹介しました。
差し入れを持って行ったからといって、仕事が決まるわけではありません。
ただ、お客様が決断するための最後の後押しくらいにはなります。
大事なのはお客様に対する感謝の気持ちであり、差し入れは感謝の気持ちを伝えるための一つの方法であるということです。
営業マンはここぞというタイミングで、上手く差し入れを活用してみてください。
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