他の営業マンと少しでも差別化したい。
お客様からの第一印象を良くしたい。
という悩みを解決します。
営業マンであれば、お客様にできるだけ好印象を与えたいですよね。
お客様とお会いする中で少しでも印象が悪いと思われてしまったら、どんなに商品や提案内容が良かったとしても契約になり辛くなります。
それだけお営業マンが客様に与える印象は大事ということです。
この記事では、好印象の営業マンになる方法5選を紹介します。
好印象の営業マンになる方法5選
ここでは身だしなみや服装とか、笑顔や髪型などの一般的に言われてることを改めてお伝えするつもりはありません。
そんなのは営業マンとしてやって当たり前だからです。
ここでは普通の営業マンがあまりやってなさそうな「少し変わったこと」を紹介します。
- 自己紹介シートを作成する
- 名刺の裏面を活用してアピールする
- 爪を磨く
- マイ靴べらを持参する
- アポの後にお礼手紙を送る
それぞれについて深掘りしていきます。
1.自己紹介シートを作成する
初めましてのお客様であれば、最初は営業マンの自己紹介から始まります。
その際に使う自己紹介シートを作成しておきましょう。
自己紹介シートは視覚的に情報を与えられるため、口で自己紹介するよりも伝わりやすく、お客様に渡せるので印象が残りやすいです。
またお互いの共通の話題も見つけやすくなるので、アイスブレイクに最適です。
自己紹介シートには下記の情報を載せておくと良いでしょう。
- 名前
- 会社名・所属部署・肩書き
- 生年月日・年齢
- 出身地・出身学校
- 趣味や特技
- 一言コメント
- 連絡先 など
趣味やプライベートの写真も載せると更に親近感が湧きます。
名刺や会社のパンフレットだけでは、営業マン自体について伝えることができません。
相手の懐に入り込むためにも、まずはわかりやすく自己開示して打ち解けられる関係性を作りましょう。
2.名刺の裏面に自己紹介シールを貼る
お客様とお会いして一番最初にすることが名刺交換です。
名刺には自分の名前と所属・連絡先等が記してあり「私はこういう者です」と伝えるためのツールですが、会社から支給される名刺は殺風景なので人間性は伝わらないですよね。
自己紹介をするには名刺に載ってる情報では薄すぎますし、上記で紹介したような自己紹介シートを常に持ち歩いているわけではありません。
何より名刺はたくさんの人から頂くので、お客様の印象に残すことが非常に難しいのです。
そんなときのために、名刺の裏面に自己紹介シールを張ります。
市販のラベルシールで代用できます。
自己紹介シールには下記の情報を載せておくと良いでしょう。
- 生年月日・年齢
- 出身地・出身学校
- 趣味や特技
- 前職
- SNSのURLやQRコード
- 一言コメント など
名刺交換時に「裏面にプロフィールがあります」と言ってみてください、100%裏面を見てくれます。
そうするとお客様は必ず、自分との共通点探しをしてくれます。
自己紹介シートよりも気軽にアイスブレイクができ、お客様との距離を縮めることができます。
3.爪を磨く
男性の営業マンは「???」と思われたかもしれませんが、爪の手入れは女性だけが行うものではありません。
実は指先は意外と見られています。
名刺交換、ペンを持つとき、手元の資料を指さすとき、握手など日常的に爪は見られています。
服装や髪型がしっかりしていても名刺交換したときの指先が汚なかったらどうでしょうか、不潔とかだらしない印象を持たれてしまいます。
営業マンにとって清潔感は第一印象を決めるうえで何より大事です、どうせなら指先まで徹底しましょう。
特にお客様が女性であれば尚更見てますし、爪の手入れをしていればかなりの高確率で気付いてくれます。
爪の手入れには爪やすりがおすすめです。
僕はカバンのポケットに常に爪やすりを常備しており、いつでも時間があるときに手入れできるようにしています。
4.マイ靴べらを持参する
商談に行ったときのことをイメージしてみてください。
お客様のオフィスや自宅に上がる際に靴を脱ぐ機会が多々ありますが、帰り際に玄関口で必ず靴ベラをすすめられますよね。
そこで営業マンは「大丈夫です」と言ってカバンからマイ靴べらを取り出し、スタイリッシュに靴を履いてみてください。
それだけで、ちょっとデキる営業マンに見えます。
僕はカバンのポケットに常に携帯用の折りたたみ靴べらを常備しています。
5.アポの後にお礼手紙を送る
普通の営業マンであれば、商談後のお礼メールは必ず送ると思います。
それに追加で、当日中に直筆で手紙を書いてお客様に送りましょう。
手紙はちゃんとした便箋である必要はありません、ハガキで十分です。
直筆の手紙の良いところは、受け取った側が意外と簡単に捨てられないというところにあります。
捨てるのは悪い気がして何となく取って置いてくれるので、それだけで名刺よりも印象に残すことができます。
感謝の手紙をもらって悪い気持ちになる人はいません、マメな営業マンだなと好印象につながります。
またアポの直後だけではなく、久しく連絡を取ってなかったお客様に対しても手紙は効果的です。
何度もテレアポしてしまうと相手の時間も奪うことになるのでウザがられてしまいますが、手紙なら見るも見ないも相手の自由ですから。
まとめ:少し変わったことをするだけで好印象の営業マンになれる
好印象の営業マンになる方法5選を紹介しました。
どれも僕が実際にやってみて本当に良かったものばかりです。
普通の営業マンはやってなさそうな「少し変わったこと」ばかりだったと思いますが、だからこそやる価値がありますし好印象を持ってもらえるのです。
数ある営業マンの一人として埋もれてしまうのではなく、「この営業マンは違う!」と思ってもらえたら勝ちです。
ちょっとの手間でお客様の心を掴める営業マンになりましょう。
合わせてこちらの記事もどうぞ▼
コメント