単月でトップ成績の営業マンと、毎月安定した成績の営業マンではどちらが優秀なの?
会社が営業マンに期待していることって何なの?
という疑問を解決します。
普段はそこまで契約が取れない営業マンでも、たまに単月だけトップの成績になるほど爆発することがあります。
一方で、トップ成績とまではいきませんが、毎月コツコツ安定した成績の営業マンもいます。
この2人ですが、はたしてどちらが営業マンとして優秀で、会社から評価されるのでしょうか。
この記事では、単月でトップ成績の営業マンと、毎月安定した成績の営業マンではどちらが優秀なのかについて説明します。
単月でトップ成績の営業、毎月安定した成績の営業
結論、毎月安定した成績の営業マンの方が圧倒的に優秀です。
その理由を説明します。
単月でトップ成績の営業マン
トップ成績を取れるのは素晴らしいことですが、単月ではあまり意味がありません。
単月だけたまたま案件が重なったり、運良く大型案件が決まるなんてことは営業マンにはよくあることです。
ですが他の月を見てみたら達成していない月の方が多かった、ということであればこの営業マンの本当の実力はあまり高いと言えません。
たまたまラッキーパンチが当たっただけで、結果が偶然に左右されるようでは、会社からの信頼を得ることはできません。
毎月安定した成績の営業マン
毎月安定した成績を上げれるということは、その営業マンの中である程度ノウハウが体系化できていると言えます。
そのノウハウを部下に降ろせば、教育も任せることができます。
また継続的に成績を上げられるということは、会社としても売上見込みを立てやすくなります。
予算を決めるときなどに、確度の高い内容にできます。
このように、人材教育の面でも事業計画の面でも会社からの信頼を得ることができるので、組織にとって必要不可欠な人材ということで評価されます。
会社が営業マンに期待していること
会社が営業マンに期待していることは、長く継続して成果を上げ続けることです。
例えば単月でトップ成績の営業マンの典型として、大型案件を一発決めて目標達成したとしても、他の案件が全く取れていなければ評価にあたいしません。
ただのマグレだと思われて終わりでしょう。
ホームラン狙いで打率が低いよりも、ヒットでも良いので高い打率を維持している方が良いのです。
単月でトップ成績の営業マンは案件数の見直しをするべき
単月でしか成績を上げられない営業マンは、手持ちの案件数を見直すと良いでしょう。
安定した成績を上げている営業マンと比べて、明らかに案件数が少ない場合は注意です。
案件数を増やしたい場合は、そもそものアポ取得率が低いのか、案件化率が低いのかによって対策が変わってきます。
詳しい対策方法は下記の記事でも紹介してるので、当てはまる方はぜひ見てみてください。
また案件数が増えたとしても、必要なプロセスに沿って適切に契約まで進めないといけません。
なんにせよ、打席数を増やして打率を上げることが、安定した成果を上げるために必要なことになります。
まとめ:毎月安定した成績の営業マンになろう
単月でトップ成績の営業マンと、毎月安定した成績の営業マンではどちらが優秀なのかについて説明しました。
言ってしまえば、単月でトップ成績の営業マンは誰でもなれます、案件が契約になるタイミングを調整してしまえば良いのですから。
大切なのは継続して成果を上げ続けること、これは営業だけでなく何に対しても言えることですね。
今日もコツコツ頑張っていきましょう。
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