運賃を誤魔化しちゃう乗客はいないの?
という疑問を解決します。
頻繁にバスに乗られる方は、一度は疑問に思ったことあるのではないでしょうか。
バスに設置されてる運賃箱に小銭で支払う場合、運転手は正確な金額を把握できているのか、運賃を誤魔化しちゃう乗客はいないのか、そもそも整理券は意味があるのか。
僕は通勤や営業時の移動手段にバスに乗ることが非常に多いため、上記のことが地味に気になっていました。
この記事では、バスの運賃箱の仕組みと、お金はどこまで正確にわかるのかについてまとめます。
運賃箱の性能によるが、かなり正確にわかる仕組み
結論、小銭をいくら投入したかは、かなり正確にわかるようになっているので、不正乗車はできないようになっています。(※もちろん不正乗車は犯罪です)
投入金額を瞬時に判断できる
最新の運賃箱であれば、投入金額を瞬時に読み取り、運賃箱のディスプレイに表示されるようになっています。
自動販売機って、お金入れた瞬間に投入金額が表示されますよね、アレと同じシステムを使っていて、お金の投入口が自動販売機よりも広いだけです。
整理券のバーコードを読み取れる
これも運賃箱のタイプによりますが、整理券にはバーコードが印字してあります。
バーコード内には乗車停留所、日付け、バス会社名などのデータが記録されます。
運賃箱は整理券を自動的に読み取ることで、投入金の過不足も判別できるようになっています。
運賃箱によっては、整理券と投入金額が合致すればピンポーンと鳴り、不足があればブザーが鳴るものもあるようです。
古いタイプの運賃箱の場合
古いタイプの運賃箱は、投入金額や整理券を自動で読み込めないものもあります。
その場合でも運賃箱には確認窓があり、ベルトコンベアーで流れる現金や整理券を運転手は目視で確認することができます。
運転席側にあるスイッチでベルトコンベアーを止めることもできるので、投入金額が不足している場合は不足分を運転手から払うように言われます。
目視で確認と言っても限界があるのでは?と思いますが、運転手もプロなのでちゃんと確認できています。
まとめ:最新のバスの運賃箱は性能も良くかなり正確
個人的に長年疑問だったバスの運賃箱の仕組みと、お金はどこまで正確にわかるのかについて紹介しました。
最新の運賃箱はどんどん性能も良くなり、投入金額の読み取り速度も上がっているようです。
まさか運転手と乗客の信頼によって成り立っているのではと、そんな性善説を想像してしまっていたのですが、そうではないとわかって安心しました。
バスに乗り慣れている人は運賃をICカードで払うことの方が圧倒的に多いと思いますが、小銭で払う場合は運賃を間違えないように注意しましょう。
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