最近SNSとかでよく見るけどそもそもどういう意味?
#(ハッシュタグ)と♯(シャープ)ってどう使い分けるの?
という疑問を解決します。
Twitter(ツイッター)やInstagram(インスタグラム)などのSNSをやっていると、#(ハッシュタグ)を目にする機会は非常に多いです。
ですが我々おじさん世代からしてみれば、電話のボタンにある「シャープ」の方が聞き慣れていたりします。
僕はそもそも最近まで両者を同一と認識しており「シャープっていつからハッシュタグって呼ぶようになったの?」と勘違いしておりました、お恥ずかしい。
この記事では、#(ハッシュタグ)と♯(シャープ)の違いと使い方について紹介します。
#(ハッシュタグ)と♯(シャープ)の違い
どちらも見た目は非常に似ている記号ですが、よく見ると微妙に違っています。
それぞれの意味と違いについて説明します。
#(ハッシュタグ) とは
#(ハッシュタグ)とは、SNS上での情報の検索や発信の際に使うタグのことです。
記号の特徴として、上下の横線が水平で、縦線が斜めになっています。
ちなみに#(ハッシュタグ)が最初にSNSで登場したのはTwitter(ツイッター)からで、2007年にツイートを整理する目的で活用され始め、その後様々なSNSでも利用できるようになりました。
♯(シャープ)とは
♯(シャープ)とは音楽の為の記号で、楽譜上で「半音あげる」ことを意味する変化記号のことです。
ピアノとかやってる人からしたら見慣れた記号らしいです。
記号の特徴として、上下の横線が右肩上がりに斜めになっています。
電話のボタンにある「#」はシャープではなくハッシュタグ
さて、ここで疑問に上がってくるのが、電話のボタン右下にあるシャープと呼んでいる記号は♯(シャープ)ではなく#(ハッシュタグ)の方なのです。
音声ガイダンスなどで案内されるのも「~はシャープを押してください」というのが一般的です。
これは昭和の時代に#(ハッシュタグ)をシャープと誤認してしまったのが、そのまま定着してしまっただけらしいです。
ですので電話の「#」はシャープではなく、正しくはハッシュタグです。
#(ハッシュタグ)の使い方
意味がわかったところで、#(ハッシュタグ)の具体的な使い方について紹介します。
SNSでの検索
#(ハッシュタグ)を使ってSNSで検索することで、共通の話題やジャンルの内容を探しやすくなります。
SNSではトレンドや話題になっている情報がリアルタイムで流れていくため、#(ハッシュタグ)を使った検索方法が非常に便利です。
SNSの検索フォームでキーワード検索する際に「#」を先頭に調べたいキーワードを入力するだけです。
SNSでの発信
#(ハッシュタグ)を使ってSNSで発信することで、他のユーザーに見てもらいやすくなります。
その発信内容に興味のあるユーザーが、検索しやすくなるからです。
SNSで発信する際に「#」を先頭に投稿内容と関連するキーワードを入力するだけです。
注意点として、#(ハッシュタグ)が多すぎたりキーワードが長すぎると、ユーザーが検索し辛かったり、投稿内容に関係ないと悪印象にも捉えられてしまいます。
できるだけシンプルなキーワードで、多くても5個程度に収めるのが適切です。
まとめ:#(ハッシュタグ)と♯(シャープ)は全然違う
#(ハッシュタグ)と♯(シャープ)の違いと使い方について紹介しました。
個人的には電話の「#」をシャープと呼んでいるのは、ただの誤認だということに驚きました。
SNSが一般的なツールとなった現代において、特に#(ハッシュタグ)を使用する機会は今後更に増えていくと思います。
正しく活用してSNSを使い倒していきましょう。
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