人の顔と名前を覚えるために意識する8つのコツ

人の顔と名前を覚えるときに意識する8つのコツ 仕事の考え方
人の顔と名前を覚えるのが苦手な方へ。
一度会ったくらいの人は顔も名前もすぐに忘れてしまう。
仕事柄会ったことのある人は覚えておきたいけど、記憶力無いから諦めてる。
という悩みを解決します。

人の顔と名前を覚えるのが難しいと感じている人は多いです。

特に営業マンなど普段から多くの人と会う仕事をしていると、一度お会いした人の顔と名前は覚えておかないと相手に失礼です。

ですが現実は一度名刺交換したくらいでは、すぐに忘れてしまいますよね。

この記事では、人の顔と名前を覚えるために意識する8つのコツを紹介します。

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人の顔と名前を覚えるために意識する8つのコツ

人の顔と名前を覚えるのが苦手な人は、人と会う際に意識すべきことがあります。

普段から会っている友達や同僚と同じ感覚でなんとなく会ってはいけません。

その際に意識すべきコツを紹介します。

  1. 顔と名前を絶対に覚えようと「意識」する
  2. 顔や名前から受けるイメージと紐づける
  3. 珍しい名前の場合は由来を聞く
  4. 会話の中で積極的に相手の名前を言う
  5. 記憶が新鮮なうちにメモを残す
  6. 絵でイメージを残す
  7. SNSでつながる
  8. 復習して思い出す

それぞれについて深掘りしていきます。

1.顔と名前を絶対に覚えようと「意識」する

顔と名前を絶対に覚えようと「意識」する

人の顔と名前を覚えるうえで、これが一番大事なことです。

覚えるのが苦手な人は「どうせ覚えられないから」と最初から諦めてしまっています。

人間の脳は、自分が興味無いことに関してはなかなか覚えられず、逆に自分に深く関わるものや興味あることは覚えやすいようになっています。

ですので相手に興味を持つことで「この人のことを絶対に覚えよう」と意識することができます。

では、どうやって相手に興味を持てば良いのでしょうか。

人との出会いは不思議なもので、誰が自分の人生に大きく関わるかなんて全くわかりません。

もしかしたら、今日たまたま出会った人が今後の自分に大きな影響を与えてくれるかもしれませんし、自分の大切なお客様になってくれる可能性もあります。

自分の人生に関わる人と思えれば、相手に興味を持つことができますし、もっと相手のことを知りたいと思うので関係性も構築しやすくなります。

まずは意識することから始めましょう。

2.顔や名前から受けるイメージと紐づける

こじつけでも何でも良いので、顔や名前から受けるイメージと紐づけます。

事実とは全く違っていても、自分が勝手に受けたイメージで良いというのがポイントです。

例えば下記のような感じです。

【例1】井上さん(仮名)

漫画家の井上雄彦さんと同じ名字だな。

漫画『スラムダンク』も絶対好きなはず、ということは僕と趣味が合いそうだな。

その影響でバスケ部に所属していたのか。。。というところまで勝手に想像してください。

【例2】原口さん(仮名)

目も大きくはっきりした顔立ちで都会っ子の印象だけど、原っぱで走っていたら転んで口を切ってしまった。

あと口喧嘩したら強そうだな。

原っぱで転んで口を切って機嫌悪いときに口喧嘩したら絶対負けそう。。。こんな感じです。

このように、顔や名前の特徴から連想したイメージと紐づけます。

たぶん(というか確実に)事実とは全く違うと思いますが、無意識に名前が出てくる関係性になるまでは自分の勝手なイメージで覚えてしまって良いのです。

3.珍しい名前の場合は由来を聞く

珍しい名前の場合は由来を聞く

名刺交換などする際に、聞き慣れないような珍しい名前の相手だった場合には、その由来を聞いてみましょう。

相手に関連する情報は多い方が覚えやすくなるためです。

珍しい名字の場合は、特定の地域が出身の可能性があります。

「珍しい名字ですね、ご出身はどちらですか?」など聞いてみると、より記憶に定着しやすくなります。

また下の名前に特徴がある場合は「こだわりがありそうなお名前ですね、どのような由来があるんですか?」と聞いてみると良いでしょう。

4.会話の中で積極的に相手の名前を言う

会話の中で積極的に相手の名前を言う

会話の中で相手の名前をなるべく多く口に出して言うようにしましょう。

何度も反復して口に出すことで記憶に定着しやすくなります。

例えば下記のような感じです。

営業マン
営業マン
  • ○○さん、今日は宜しくお願いします
  • ○○さんの趣味は何ですか?
  • これについて○○さんはどう思いますか?
  • 先ほど○○さんが仰ったように など

このように意識して相手の名前を会話に挟むようにします。

自分の記憶にも残りやすくなりますし、名前を呼ばれると親近感がわくので相手との距離を縮める効果もあります。

5.記憶が新鮮なうちにメモを残す

記憶が新鮮なうちにメモを残す

相手と別れた後すぐ、記憶が新鮮なうちに手帳やスマホや名刺の裏面などにメモを残しましょう。

別れた後すぐじゃないと意味がありません、人間の記憶は曖昧なもので半日でもたてばすぐに忘れてしまいます。

下記のような内容をメモに残します。

  • 会った日時
  • 顔や名前から受けたイメージ
  • 仕事、肩書き、趣味、出身地などパーソナルな情報
  • 実際に話した会話の内容 など

なるべく詳しくメモに残すことで自分自身の復習にもなりますし、後からでも当時の状況を思い出しやすくなります。

6.絵でイメージを残す

絵でイメージを残す

上記のメモを残すことと近いのですが、手帳や名刺の裏面などに絵でイメージを残しましょう。

相手の似顔絵を描くことで、顔と名前をセットで覚えやすくなります。

上手く描く必要はありませんので、顔の特徴をとらえた似顔絵や、似ている動物やキャラクターのイラストで十分です。

また相手に会ったときの状況や、座っていた席の位置関係などをイラストに残しておくことも効果的です。

7.SNSでつながる

SNSでつながる

相手に会っている最中でも別れた後でも良いので、積極的にSNSでつながりましょう。

SNSでつながっておけば、プロフィール情報を見に行けますし、SNS投稿がある度に思い出せるきっかけにもなります。

会った当日中にFacebookやLINEなどでつながり、お話できたことに対するお礼メッセージを送れば好印象にも思ってくれます。

8.復習して思い出す

復習する

ここまで相手の情報を整理した後は、復習するようにしましょう。

会った人を全員は難しいかもしれませんが、今後また会うことがわかっている人に関しては失礼がないように覚えておきたいですよね。

メモに残した手帳を見返したり、名刺をファイルに整理して見返すクセをつけます。

また会った人のことを別の人に話すだけでも復習になります。

自分の上司や家族に対して「今日○○さんという人に会ってこんな話をした」という具合に共有するのです。

記憶を定着させるにはアウトプットは非常に効果的です。

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営業マンとして顔と名前が覚えられないのは致命的

営業マンとして顔と名前が覚えられないのは致命的

僕は人の顔と名前を覚えることが本当に苦手でした。

名刺交換やご挨拶したくらいの人だけでなく、一度しっかり商談したことのある人であったとしても顔と名前を思い出せなくなることはしょっちゅうです。

これは実際にあった話ですが、自分のお客様に街で声を掛けられた際に、僕は相手の名前を全く思い出すことができずに青ざめた経験があります。

そのときはお茶を濁したような反応でその場を乗り切ったのですが、お客様にとっては非常に失礼でしかないですよね。

それからはこの記事で紹介したコツを実践することで、少しずつ改善してきました。

人の顔と名前を覚えることが苦手な人でも、諦めてはいけません。

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まとめ:まずは顔と名前を覚えようと「意識」する

まずは顔と名前を覚えようと「意識」する

人の顔と名前を覚えるために意識する8つのコツを紹介しました。

記憶力に自信の無い人は、まずは必ず覚えるという「意志」を持つことが一番大事です。

記憶力の良い人は何もせずに覚えているように見えますが、無意識にイメージと紐づけたり復習しています。

営業マンでなくても、より良い人間関係を構築するためには人の顔と名前を覚えることは必要です。

苦手意識を持っている人はぜひ参考にしてみてください。

仕事の考え方
プロフィール
さとる

IT企業で営業課長やってる30代。
Webデザイナーや営業の経験を経て、日々思うこと、仕事についての考え方、自分が買って良かった物の紹介など発信していきます。
僕と同じように悩める人へ、少しでも役に立てれば幸いです!

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