始業時間のギリギリ出社は本当に悪いことなのか

始業時間のギリギリ出社は本当に悪いことなのか 仕事の考え方
朝が弱くていつもギリギリ出社してしまう社会人の方へ。
遅刻はしてないはずなのに、なぜか上司に怒られた。
余裕を持って出社しろと言われるけど、そもそもギリギリ出社は本当に悪いことなの?
という疑問を解決します。

毎日始業時間のギリギリに出社してくる人、いますよね。

朝ギリギリなのは良くないと思いつつ、なんだかんだいつも同じ時間に起きてしまう。

髪のセットや化粧も省略して、急いで着替えて家を飛び出る。

全力ダッシュでなんとか始業時間には間に合ったけど、そこから急いで仕事の準備をしたり、なぜか朝礼後にすぐトイレに駆け込むから、なかなか業務に取り掛かれない。

そして翌日も同じことを繰り返してしまう。

でも、ギリギリ出社は本当に悪いことなのでしょうか。

この記事では、始業時間のギリギリ出社は本当に悪いことなのかということについて、また余裕を持って出社することのメリットを紹介します。

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始業時間のギリギリ出社は本当に悪いことなのか

始業時間のギリギリ出社は本当に悪いことなのか

結論、悪くないです。

ギリギリだろうが、会社が指定している始業時間に間に合っているからです。

会社が指定した時間に間に合っているのに責められたら、何の為の始業時間かわかりませんからね。

また厳密なことを言うと、賃金が発生しない始業時間前に勤務を開始させることを強制する行為は、違法になります。

ここで言う勤務に含まれるものとして、業務に必要な準備、オフィスの清掃、会社の研修や教育の為の勉強会なども対象になります。

仕事内容によっては、所定の服装への着替えも勤務時間に含まれるでしょう。

ですので、ギリギリ出社したとしても悪いことはありませんし、上司の方は部下を責めてはいけません。

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ギリギリ出社は仕事ができない人という風潮はある

ギリギリ出社は仕事ができない人という風潮はある

ギリギリ出社は悪いことではないのですが、良くもないです。

残念ながらイコール「仕事ができない人」という風潮があるからです。

これは社会人に定着しているイメージであり、いろんなビジネス本にも書かれてありますし、ビジネスユーチューバーもそのように発信している人が多いですよね。

ですのでギリギリ出社を続けているだけで「落ちこぼれ社会人」というレッテルを張られることは覚悟した方がいいかもしれません。

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余裕を持って出社するメリット

余裕を持って出社するメリット

逆に、仕事ができる人は余裕を持って出社するというイメージもあります。

世の中の優秀なビジネスパーソンはみんな朝の時間を大事にしています。

事実、余裕を持って出社するとメリットしかありませんので紹介します。

  • 自己研鑽の時間にできる
  • すぐに集中して仕事に取り掛かれる
  • 通勤ラッシュを避けれる
  • 遅刻を防げる
  • 仕事で評価されやすくなる

それぞれについて深掘りしていきます。

自己研鑽の時間にできる

ビジネスマンにとって、特定の分野の技術を向上させたり、知識を深めたりする自己研鑽の時間は非常に大切です。

具体的には、本やニュース記事を読んだり、興味のある資格取得のための勉強をしたりと、インプットの時間にあてることができます。

仕事が終わってからでも出来なくもないですが、朝の方が集中力は高いので身が入ります。

定時前の30分と、定時後の30分とでは全然価値が違います。

社会人は自ら学びの時間を作ると、それだけ成長の機会が増えていきます。

自分が磨きたいスキルや興味のある分野に合わせた自己研鑽ができる、これだけで十分すぎるほどのメリットです。

すぐに集中して仕事に取り掛かれる

余裕を持って出社すれば仕事の準備が出来ますので、すぐに集中して仕事に取り掛かれます。

一日のスケジュールを確認し、自分の動き方をシミュレーションしておくだけでも仕事の効率が全然違ってくるでしょう。

業務に必要な準備は勤務時間に含まれるんじゃないの?と言われそうですが、確かにその通りです。

ですが始業時間になってから準備する人と、早めに出社して始業時間には準備出来ている人、最終的にどちらが仕事の成果上がりそうか考えたら僕は圧倒的に後者だと考えます。

通勤ラッシュを避けれる

通勤に電車や車を活用している人は、通勤ラッシュを避けることができます。

特に満員電車で感じるストレスは、戦場の兵士以上と言われるほど、体力と精神を消耗します。

会社の近くに引越せば良いのですが、金銭面や家庭などの事情で難しい方も多いでしょう。

そんな通勤ラッシュのストレスは、出勤時間を少し早めるだけでも改善出来たりしますのでお勧めです。

遅刻を防げる

あたり前のことですが、余裕を持って出社するのが習慣になれば、遅刻する心配はありません。

遅刻グセがある人は、普段からギリギリ出社することが多いです。

ギリギリ出社のリスクとして、通勤中に信号につかまったり、電車を1本乗り過ごしたり、エレベーターに待たされるだけで遅刻の可能性が上がります。

ギリギリ出社は悪いことではないですが、遅刻は完全にアウトです。

仕事で評価されやすくなる

これは会社や上司によっても違うと思いますが、仕事ができる人は余裕を持って出社するというイメージがある以上、どうしても余裕を持って出社した方が良く見られます。

それは仕事の評価にも少なからず影響してくるでしょう。

そもそも余裕を持って出社するだけで上記のようなメリットがたくさんあるので、自然と仕事ができるビジネスマンになっていくと思いますし、そうなれば評価も上がっていきます。

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まとめ:ギリギリ出社は悪くないが良いことも無い

ギリギリ出社は悪くないが良いことも無い

始業時間のギリギリ出社は本当に悪いことなのかということについて、僕の考えをまとめました。

ギリギリ出社は悪くはないです、が、良いことも大して無いということです。

強いてメリットを上げるなら、少し長く睡眠を取れることくらいでしょう。

それよりも余裕を持って出社することのメリットの方が圧倒的に多いですよね。

特に仕事で成果出したい、評価されたいと思っているのであれば、個人的には余裕を持って出社することを強くお勧めします。

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プロフィール
さとる

IT企業で営業課長やってる30代。
Webデザイナーや営業の経験を経て、日々思うこと、仕事についての考え方、自分が買って良かった物の紹介など発信していきます。
僕と同じように悩める人へ、少しでも役に立てれば幸いです!

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